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【セオリー特集】特集2:セオリーをレッスンに取り入れる方法

2012年09月06日(木)

logo02_2.jpg 「セオリーをレッスンに取り入れる方法」 演奏にセオリーは欠かせない。でも、レッスン時間は限られている・・・。世の先生方のセオリーブックの使い方を知りたいですよね?という訳で、バスティンオンラインショップでセオリーを大量購入された3名に、突然電話インタビュー!皆様、生徒全員にセオリーを使っているそうです。また、バスティン歴豊富な上総治子先生にも伺いました。

「私のセオリーの使い方」を教えてください。 sample_lvA.jpg『レッスンで説明したセオリーを、本当に理解できたかどうか確かめ、また生徒自身も頭の中を整理するためのツールとして、セオリーブックは役立っています。その場では必ず生徒は「うん、わかった」と言いますから(笑)。宿題として渡すと、小さな生徒は聴音&楽典パーティーの色塗りを楽しんで、どんどん進めてきますが、ベーシックス レベル3以降になると、難しさを感じて拒否反応を示す子もいます。だからこそ必ず提出させ、理解不足がないかチェック。次回のレッスンでわかるまで説明しています。』(御任先生)
sample_lv4.jpg 『セオリーは宿題ですが、"弾きましょう"と書かれたところはレッスンで見ます。子どもにとっては指先を使って"書く"ことが大事ですし、ピアノの練習があまり好きではないけれどセオリーは好き、という子もいます。几帳面に書けて褒められる子もいて、生徒を褒めるきっかけが見つかることも少なくありません。また、セオリーを開くとそのレベルで押さえたい内容が一目瞭然で、指導者も助かっています。』(K先生)
『基本的に宿題ですが、忘れる子もいるので、全員レッスンの10分前に教室に来てもらい、セオリーかフラッシュカードをしながら前の子を待ちます。指導者が言葉で教えたことを、生徒が鉛筆でセオリーブックに書く。そうして、自分の頭で考え、理解するための時間を持つことができます。繰り返し同じページをさせて、学習内容を定着させるツールとして使っています。』(N先生)
sample_chukyu.jpg 『おすすめは、先生と一緒に、できればグループレッスンで使うこと。カレーとごはんのように、セオリーと演奏は切り離せないもの。片方ずつよりも、一緒の方が美味しく、効果もあります。ぜひ書いたことは生徒さんに弾かせて下さい。その時、先生が付き添っていれば、セオリーから次の興味を引きだすきっかけになるかもしれませんし、学んだセオリーが名曲のどこに生かされているかを発見する機会にもなりますね。これこそ、生きたセオリーの学び方ではないかと思います。』(上総先生)
『書くところはおうちで、弾くところはレッスンで。上手に弾けて先生にマルをもらったら終わり・・・という使い方をされる先生もおられます。一方、「ピアノ」で終了したレベルのセオリーを、まるまる一冊夏休みの宿題にされた先生も。「ピアノ」1-2ページに対し、対応する「セオリー」は1ページ。思ったより生徒さんはすらすらやってきてくれるかもしれません。』(東音セオリー担当者) レッスン前に、先生の予習が必要ですよね・・・? 『ピアノと楽典を分けて指導してこられた先生にとって、準備は必要かもしれません。でも、"セオリーの予習"と構えず、曲の持つ魅力をより感じるために、生徒さんと一緒に学ぼう・・・という姿勢でいいのではないでしょうか。子育ても、子供が生まれて初めて親になり、親子一緒に成長しますよね、そんなイメージです。とはいえ、多くのまじめな日本人は、生徒に教える前になんでも知っていないと、と考えがちです。まずは、「セオリーを学ぶと演奏とリンクする」感覚を先生自身が感じていただけたら、と思います。』(東音セオリー担当者)
☆インタビューにご協力いただきました、上総治子先生、宮城県K先生、千葉県 御任克美先生、沖縄県N先生、ありがとうございました。



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