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【インタビュー】高橋悦先生(埼玉県本庄市)

June 09, 2011

takahashi_etsu.jpg メールニュース巻頭インタビュー 第20回 高橋悦先生(埼玉県本庄市) 「バスティンをおすすめする3つの理由」 ■緻密に組み立てられた指導プログラム 1980年、私がバスティンに巡り合った年です。学生の時からピアノ指導をスタートした私は、バイエル、メトードローズで育ちました。とても熱心に指導法を研究し、教えて下さった先生の影響を受け、卒業後も「何か勉強をしなくては」と思っていました。また、時代の変わり目も感じて、新しいピアノメソードはないかと探していました。何気なく「ムジカノーヴァ」誌を読んでいたある日、バスティン・メソードの広告が目にとまり、魅かれるものを感じて早速セミナーに参加しました。バスティン・メソードとの出会いでした。今までの指導内容で足りないと感じていた事が含まれていてビックリしたこと、そして大変親切にしていただいたことを覚えています。 私達の職業は、「定期的に(ピアノ指導以外の別の)何かをする」ことが難しい職業です。この勉強会で、上総治子先生に「できる時にできることをしたら良い」と声をかけていただいたことで、子育てや色々な物事と、仕事の兼ね合いの中でどう優先順位をつけるか教えていただき、これまで続けることが出来ました。 バスティンに出会うまで私が指導に使っていたメソードでは、レッスンをしていて「足りない」と感じるものがあり、それを手作りして補っていました。しかし、バスティンは教本プログラムに過不足がなく、「足りない」と感じることはありませんでした。それで、バスティンを知ったばかりの頃は、「あれも教えたい、これも教えたい」と生徒に全部教えようとして、たくさん詰め込み過ぎました。そのような反省もしながら、他教材で指導していた生徒に、セオリーだけ、テクニックも・・・と徐々に足していって、全員をバスティンに切り替えました。 バスティン・メソードの特徴に「数こなし」「かみくだき」「逆算式」があります。かみくだいて指導することは楽しくもあり、また根気のいることです。例えば、和音ひとつ教えるにも、バスティンでは鍵盤の場所から教えて、やさしい説明を積み重ねていくのです。高度な内容をわかりやすく説明し、理解させるのです。生徒にとっては大変身につきやすいプログラムです。 バスティンに変えてからは生徒が「知らない」ことが減りました。それは、いろんな指導要素がバランスよくテキストに配置されているので、テキスト通りすすめればバランスよく身につくからです。この素晴らしい指導プログラムでは、指導の柱が明確であり、従って今何を学習しているかがわかって、生徒も指導者も混乱することがありません。逆に言えば、自己流でお使いになる前に、バスティン先生流の指導法を知っていただきたいのです。 とはいえ、このテキストは指導法がガチガチに決められたプログラムでもありまあせん。自由度があり、指導者のカラー(得意分野)に応じて、教材にプログラムをプラスすることができるのです。例えばベーシックスの場合、「セオリーに重点を置く」、「テクニックを強化させる」、という指導者の願いが反映できます。しかし、重点を置くところがそれぞれ違っても、4冊のテキストをプログラムに沿ってすすめれば、身につけさせるべき内容は漏れなく身につくのです。ちなみに私は、「バランスよく」、でもテクニックを強化してあげたいと願っています。そのおかげか、生徒にはよく練習してくる子が多いです。読譜がしっかり身についていくこと、これもバスティン・メソードの特徴だと思います。 ■明確な指導の柱 生徒には「ずっと音楽を好きでいてほしい」と願っています。そのために、指導者として日々進歩したいと努力しています。指導者の進歩において、バスティン・メソードと同様、ピアノ指導者が指導の柱を明確に持つことが重要だと思います。指導の柱がしっかりしていると、多くの講座に出て学ぶことは刺激になり、エッセンスとなって、充実した指導につながります。しかし、柱がなく、刺激や断片的なエッセンスだけでは指導がバラバラになり、現場が混乱してしまうでしょう。 セミナー等で「バスティンは良い」と言ってくださる先生方は、お人柄も指導も魅力的で、熱意のある先生が多いです。そういう方々も、もちろん指導の柱をお持ちで、その指導を企業秘密にされることがありません。こういった熱心な指導者のコミュニティが全国にあること、それもバスティン・メソードの魅力のひとつです。 進歩するには、刺激をたくさん受けられるような環境を作ることも大切です。私も色々なことを試しています。いい音楽会に行くこと、コミュニティに参加すること、ピティナ・ピアノステップなどの舞台に参加させること、子どもに関する情報収集と体験、子どもの関心があるスポーツを知ること、などなど。特にピアノステップなど、舞台の数を踏むたび生徒が上達することを実感します。その際注意しているのは、「他の生徒さんと比べない」こと。私はこのイベントで「他の人の演奏を聴く」「コメントがもらえる」ことに価値を置いています。 また、生徒の好きなスポーツを知ることも心がけています。演奏テクニック、表現において、スポーツの動きの要素に共通点がみられることが多く見られますのでので、生徒に説明する際に具体的にイメージを伝えやすいのです。 アメリカ サンディエゴで精力的に作曲活動、指導をなさっているバスティン先生との交流の場があることも、またバスティン・メソードの魅力であり、大きな刺激になります。実際にアメリカのレッスン見学に行って感じたのは、「やさしい曲をなんて楽しそうに弾く子供たち!」。日本では、バリバリ弾けないと人前で演奏できないという雰囲気がどことなく漂っていますが、アメリカでは生徒が委縮せず、やさしい曲を堂々と弾いてくれるのです。私の目指したい方向の一つです。 10月下旬に、ジェーン・バスティン先生が3年ぶりに来日されます。バスティンは、子どもを導入から育て、中級へと結びつけるメソードです。指導者にとっても、ご自分が指導している中で足りないものを知ることができる貴重なメソードです。この出会いを大切にして、指導の柱を求めておられる方は、ぜひバスティン・メソードの真髄に触れにいらしてください。また、他教材をお使いで、別の指導の柱をお持ちの方もどうぞバスティンのエッセンスを取り入れに来てください。 ■魅力的な全国コミュニティ 私は今、バスティン研究会in東京に所属しながら、熊谷バスティン研究会の代表を務めています。熊谷バス研に込める願いは、私がかつて東京のバスティン勉強会で親切にしていただいたように、若い先生方にもバスティンを知っていただくお手伝いをしたいということです。埼玉には、所沢、上尾、そして熊谷と、現在3つのバスティン研究会があります。車で通える範囲の地元に勉強会の輪があって助かっています。 ピアノ指導者のコミュニティに参加するメリットは、指導者同士で助け合うことができ、たくさんの交流と刺激があることだと思います。中でもバスティン研究会の場合、指導の柱が同じ仲間ばかりですので、これほど 心強いことはありません。「生徒が引っ越すので見てあげて欲しい」、「事情でお休みするので3ヶ月生徒のレッスンをお願いできない?」など、同じ指導の柱だからこそ安心してコミュニティぐるみで生徒を育てることができるのです。もはやピアノ教師が孤独に指導する時代ではありません。個人で教えているようでいて、実は、共有したり、取り入れたりできる情報がもらえるコミュニティが皆さんを待っているのです。 バスティン研究会in東京でも、毎年夏に、夏季一泊集中講座を開催しています。パーティーとベーシックス指導法を隔年で、メソードの指導の柱が何かを明確にしながら、2日間かけてテキストに沿ってご説明します。今年はベーシックステキストの流れを、効率よく、コンパクトに紹介しながら、味付けとして、グループレッスン体験も取り入れ、実践的な内容になっています。 この2日間のために、私達は昨年の秋からずっと準備を続けています。バスティン研究会in東京の指導者たちが持ち寄った成功例、失敗例、試行錯誤の結果など、体験を踏まえた指導法を「美味しいトコ取り」でご紹介します。皆さんにたくさん教材研究をしていただければと願い、このような勉強会をご用意してお待ちしています。全国の指導者の皆さんと交流し、メソードについても一方向に固まることなく、広い視野を持っていただくことができると思います。 特に、将来ピアノ指導者を目指す学生さんにもこの夏季講座にぜひご参加いただきたいと思っています。卒業後の職業の先輩達が全国から集まります。生きたレッスン現場の声、ピアノ指導の醍醐味等を直接聴くことができ、またメソードを通じて導入指導では何を教えるべきかをじっくりと学ぶ貴重な時間となることでしょう。ご参加をお待ちしています。 ■保護者へのバスティン・メソード紹介 私は、教室の保護者には、バスティンがこんなに魅力的なメソードであることを、最初のレッスンでご説明するようにしています。ホームページやバスティンカタログなどを見ていただくだけでも、教材と指導法について理解し、意識を持ってレッスンに来て下さっていると思います。そして、バスティン研究会の活動や、指導法講座の開催ページも見ていただければ、日々指導者が研鑽を積んでいることも知ってもらえますし、教室やレッスンへの理解が深まります。実際、レッスンの日程を調整の際などは「その日は勉強会があって・・・」と、保護者には指導者側の事情を明らかにしてお伝えしています。 バスティンを使うと、生徒にとって「弾ける→楽しい→長く続く」の良い流れができます。そして現在、私の教室には、元教え子の子どもが数名通っています。感謝の気持ちと共に、「二代目バスティン育ち生徒」と楽しくレッスンしています。バスティン・メソードとバスティン・コミュニティから色々なものをいただきました。その御恩返しの気持ちで、これからもバスティンメソードを皆さんにご紹介していきたいと思います。 ♪熊谷バスティン研究会の活動はこちら ♪バックナンバーはこちら



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