【インタビュー】中嶋宏美先生♪コンクール期間中の基礎力アップ指導法Vol.1/(全5回)
2022年05月02日(月)
ピアノの先生にとって、「コンクール」は重大イベントですよね!
予選、本選、全国大会…と、長いコンクール期間中、
ついつい熱が入り、課題曲だけのレッスンとなって
目の前のコンクールの結果ばかり気にしてしまう、という先生も
多いのではないでしょうか?
しかし!実は、コンクール期間中こそ
普段の教材を活用して、基礎力をアップさせる
大チャンス期間だということをご存知ですか?!
今回は、たくさんの生徒さんをコンクールに出場させる中、
本番2週間前までは必ず普段の教材の宿題も与えているという
中嶋宏美先生をお招きして、
コンクール期間中の基礎力アップ指導法について
インタビューをさせていただきました!
ゴールデンウィーク特別企画として、
5月2日(月)より5回にわたってインタビューの内容を連載させていただきます♪
生徒さんの成長を願うピアノの先生必見です!
ぜひぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
◆インタビュー内容
【Vol.1】コンクール期間中も、普段の教材を続けることのメリットはなんですか?[5/2(月)公開]
【Vol.2】教材から曲を与えるときに、工夫していることはなんですか?[5/3(火・祝公開]
【Vol.3】中嶋先生が実際に使用している教材には、どんなものがありますか?[5/4(水・祝)公開]
【Vol.4】中嶋先生のレッスンの時間配分を教えてください!5/5[木・祝]公開
【Vol.5】ピアノの先生方へ伝えたいこと。[5/6(金)公開]
Q1:コンクール期間中も、普段の教材を続けることのメリットはなんですか?
中嶋先生:
もちろん、コンクールに出場することも、賞をとることも
ピアノを習う子たちにとって大切なことです。
でも、私はいつももっと先の、未来のことを考えるように心がけています。
遠い未来、生徒たちが大きくなっても、ピアノをずっと続けて
有名な曲が弾けるようになってほしいという願いが一番にあります。
そのためには、やはり基礎力(読譜力やテクニック)が必要なのです。
コンクールという目標に向かって頑張る練習と、
コツコツと基礎力を蓄積させていく練習というのは、別物!
どちらかだけになってしまうと、成長に偏りが出てきてしまいます。
具体的にいうと、コンクールの課題曲では「想像力」や「表現力」を、
普段の教材では、課題曲を綺麗に弾くために必要な「テクニック」や、
曲数をこなすことで「読譜力」を鍛えていくことができます!
この2つを両立させてこそ、ピアノのさらなる成長につながっていくと思っています♪
また、もしコンクールの結果が納得のいくものでなかったとしても、
課題曲以外にも弾ける曲がたくさんあると、モチベーションが下がることなく、
曲が減ったことによる喪失感も少なく済むようです。
次回は、 「Vol.2 教材から曲を与えるときに、工夫していることはなんですか?」です!
お楽しみに♬
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