進化し続けるピアノメソッド、バスティン♪
Bastien top logo small

中・高校になってレッスン時間がとれない

2009年07月18日(土)

【質問】ピアノは趣味で続けたいが練習時間がとれないという中学、高校生向きの子供っぽくないテキストはないのでしょうか?練習曲もバロック?現代に通じるもの(しかも簡単な)があるといいのですが・・・。日本の固有のリズムや歌などが、忘れられつつあります。どうにかしてピアノレッスンの中で、少しずつでもそれらにふれられないでしょうか? 【回答】バスティン先生が編集なさったピアノ名曲集(リトルチャー)がレベル1?4まで発売されています。 ピアノ名曲集は芸術的に価値のある物をバロック、古典、ロマン、近現代と四期に分けてあり、本の内容にそったCDも発売されています(東音企画)。レベル1はバイエル後半位のレベルです。また、ベ?シックスシリーズのレベル2でピアノ名曲集のレベル1が併用可能です。 日本固有のリズムや歌については先生の音楽に対する考え方を生徒に伝えるチャンスですね。先生がなげかけた事に生徒が印象深くとらえてくれるでしょう。先生が特に伝えたいと思っている曲はなんですか?メロディーを取り出したり、歴史にかぶせたり、今教えているテーマとうまく合致するところで取り入れても良いでしょう。また、その他の方法として発表会などのプログラムなどに先生のお考えを文章にして発表することで皆さんに伝わりますし、選曲に工夫をこらすことで、先生のお考えも伝わるのでは? -------------------- 【質問】小5の後半からレッスンを始めた現在中学生の生徒が、学校の事で忙しく、まだベーシックスのレベル2なのになかなか練習できないので進みません。こちらがついあせってしまいますが、どのように励まし導いたら良いでしょうか。* 【回答】マイペースで進みが遅いことを本人が気にしていなければ良いと思いますが、ちょっと小学生の子と同じ教材を使っている事に抵抗を感じていたりして、なんとなくレッスンも気が進まないのかもしれません。大きくなってからピアノを始めた生徒は、お友達が弾いている曲や、名曲など「曲を弾きたい!」という願望が強いように思います。指導者としてはまず基礎を分かってから...と思いますし、それは当然なのですが、中学生なのでちょっと見方を変えて、もし大人の生徒さんだとしたら...というように思ってみませんか?少し難しくてもその生徒が弾きたい曲を(時間をかけても良いから)与えてあげ、それと同時進行でレベル2も進めていく。どちらも完璧を求めず進めていくことが先につながると思います。ポピュラーの曲を与えたり、その子の好きな歌手の曲をするのも良いかもしれません。「ゆっくりでも良いから1曲ずつレパートリーを増やそうね。」と励ましてあげたらいかがでしょう。  また、同じ内容を学べるバスティン「大人の教本」をお使いになるとスムーズに進むこともあります。曲の雰囲気も大人っぽくて気に入ると思いますよ。



セミナー情報・新刊情報・コンクール課題曲情報 etc...
メールニュース登録(無料)


コンテンツ一覧

title

オールインワン シリーズ

忙しい子どもたちに無理なく効率良く学べるように開発された教本!

title

バスティンで教える指導者

バスティンで指導されている先生を紹介します!※バスティンマーク取得者

title

オンラインで学ぶ!

あの講座をもう一度聴きたい!ピティナのeラーニングでいつでも好きな時間に講座が聴けます!

title

Jane Bastien ADRC基金への寄付報告

故ジェーン・バスティン先生のご遺志による寄付のご報告

title

お問い合わせはこちら

バスティン・楽曲に関するご質問はこちらから!

title

レッスンタイムとは...?

宿題管理、生徒管理にお困りの先生必見!無料で始められます!

title

合奏譜によるバッハシンフォニア

赤松林太郎先生ご推薦!ポリフォニーを立体的に学べる楽譜が登場!

title

お教室のチラシ、作りませんか?

バスティンで指導している先生必見!素敵な生徒募集チラシを格安で制作。

title

各種コンクール課題曲情報

全国各地のコンクールで、バスティンが課題曲になっています!

title

ピアノが楽しくなるチェルニー!

可愛い挿絵・練習の手引・アナリーゼで、毎日練習したくなるチェルニー30番!

title

バスティン・メールニュース

新商品のご案内、お近くのセミナー情報etc...いま必要な最新ニュースをお届け!

title

東音講座キャンセルポリシー

講座へお申込後、お客様のご都合によりキャンセルされる際は、東音企画までご連絡下さい。