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【インタビュー】黒木和子先生 (熊本県熊本市)

February 23, 2011

kazukokuroki.jpg メールニュース巻頭インタビュー 第14回 黒木和子先生(熊本県熊本市) 「これと決めて、一途に」 2010年2月のバスティン・フォーラムで、会場を熱狂の渦に巻き込んだ、熊本バスティン研究会活動報告「ゴスペル」がまだ記憶に新しい方もたくさんおられることと思います。 今回は、熊本バスティン研究会代表 黒木和子先生にその個性的な研究会活動について伺い、また研究会員の先生方にもインタビューをお願いしました。 ◆個性とアイディアを持ち寄る研究会 発足して10年になる熊本バスティン研究会には、現在50名の会員がいます。ホームページでもレポートを掲載している通り、先日、3rdバスティンコンサートを開催しました。この演奏会は2年に1度、研究会として開催を続けていますが、研究会の在り方として、会員それぞれが「自分が行かなくては始まらない」と思えるような研究会を目指しています。発足当初は教材を使い始めたばかりという会員がほとんどでしたので研究会として何をしたらよいかという方向性が定まらず月例会の出席率も不安定でした。5?6年経った頃、次第にそれぞれ集われる先生方の個性や指導アイディアを持ち寄り、出し合う会になってきました。会全体が同じ方向性を持ち、参加する先生方の持ち味を出せる場所になってきたのです。 ◆なぜゴスペルなのか 2010年のバスティン・フォーラムで披露したゴスペルは、研究会員の宮下むつみ先生が作曲されました。もともと藤原亜津子先生に講座で教えていただいた、テクニック指導の基本「いい手の形、指先しっかり、手首らくらく」という言葉を使って発声練習したのが始まりで、これがオリジナル曲に発展したのです。 私達はゴスペルを、自分の気持ちを声にのせて解放するものだと思っています。コンサートではゴスペルで重要な「コール&レスポンス」を子供達へ実践することで一体感、連帯感が生まれ、また達成感が得られ会員同士それを共感できたことが大きな喜びでした。 このような経緯で、2010年のフォーラムでは熊本から19名の研究会員が、東京のイベントに参加するに至ったのです。 フォーラム当日には、池川礼子先生の講座で学んだ音符の色の、お揃いのTシャツを全員で着ました。当日までに、熊本で会場を10回も借りて練習した甲斐もあり、イントロから会場の皆さんが一緒にノッて下さり大盛り上がりでした。勿論、ゴスペルを始めた当初は、恥ずかしい気持ちや、照れなどもありましたが、リズムワークショップでご指導下さった川上貴子先生、そして藤原亜津子先生のおかげで、会員一同「殻を破る」体験ができました。 ◆リズムワークショップとの出会い 頭で理解するだけでなく、「体でリズムを感じられる」子どもを育てたい。 そのような思いを研究会で持つようになり、2か月に1回、川上貴子先生をお迎えしてリズムワークショップを行うようになり、そのうち、子ども達自身が直接レッスンを受けられたらもっと効果があがるのではないかと思い、「チルドレンクラス」を設けました。月1回のレッスンを8月9月10月(秋期)に子どもと一緒にリズムワークを行いました。自転車の乗り方を体得するように、子ども達はアップビート、ダウンビートを体得していきます。身体感覚で音楽をとらえ、表現する体験を通じて、子どものリズムの感じ方が変わっていきました。リズムを体得することで、ワークショップの効果はそばで見ている保護者にも伝わります。指導者も身体とリズムをつなげたレッスンが展開できるようになれば音楽の楽しさがもっと伝えられるでしょう。 ◆活動の方向性 ピアノ指導で「結果を出す」というと、何を目標にするかで変わってきますが、私達は「自分で読めて表現できる子ども」を育てたいと思っています。表現できるということは演奏力も高めることでもありコンクールをそのきっかけにしようとする会員とまだ始めたばかりで模索中の先生が共にどのような活動をしていけばよいか、と考えました。 特に後者の先生対象に「アドバイスセミナー」を開設しました。 このアドバイスセミナーは新しい試みで、1ヶ月に1回、8回シリーズで教材を紐解きます。これは私にとっても自分自身の指導と教材研究のためといっても過言でないほど大変勉強になります。特にパーティーレベルの指導は、研究会としてそれぞれが自信を持てるようスキルを磨き、たくさん引き出しをもちたいと考えていますので、10?15年かかっても極めたいところです。 例えば、パーティーAだけでも、右手左手・指番号・リズムなど、確認したい事項はいくつもありますし、レベルA→B、B→Cに進む段階で身につけるべきものが身についているかどうかをチェックすることが大切だと思っています。この「パーティーチェック会」は今後熊本バス研の活動の一環として準備を進めているところです。 この新企画は思っていたよりなかなかまとまらず、時に会議が迷走してしまうこともあります。しかし、この「迷走会議」こそ多くの発見があって、実は私の好きなひと時です。 私達の活動は、「熊本バス研ブログ」でご紹介し、随時更新していますので、ぜひご覧になって下さい。どうぞお楽しみに! ◆他研究会活動の積極視察 私達は、常に他研究会の活動にアンテナを張り、現地へ見学に行かせていただきながら自分達の活動の参考にしています。千里バス研のスケールグレードや、愛知バス研のバスティンコンクール等、各地のバスティン研究会が、積極的に個性豊かな独自の活動を展開していることに驚かされます。それらを見学しながら、その活動のねらいに大いに刺激を受け熊本の地域に即した活動を再考したいと考えています。 先程申し上げた新企画「パーティーチェック」でも、「読む力・弾く力をチェックする」という柱に、目的を定めて達成するプロセス「人前で演奏する+審査を受ける」を加えることで完成度が高まる、ということを、他研究会の活動を通じて教えていただきました。 ◆これと決めて、一途に 私は藤原亜津子先生、池川礼子先生を通じて、指導教材をバスティンに切り替えました。 導入書はバスティンに限らず多種多様出版されています。縁あって私は10年前にバスティンに出会いましたが今年度研究会でアドバイスセミナーをすることになり改めて教材に目を通してみますとバスティン先生の意図がはっきりと見えました。パーティーのガイドブックには「外してはいけないポイント、手を抜いてはいけないところ」がしっかり書かれていますが、パーティーにはゆるぎない真実、柱になるものがあるのです。 結婚、出産、子育て、介護・・・と、仕事をしながら誰しも環境の変化を経験します。集中できる時期、できない時期の波がやってくるのです。私も子育て中、集中して勉強したくてもできない現実がありました。 そういった経験を踏まえ、勉強したい人が集まっている会ですので、熊本バスティン研究は柔軟で拘束性がありません。固定メンバー20余名で自発的に活動しておりますが、いつでもウェルカムです。バスティンに限らず、色々な勉強ができ、またそれぞれの会員の能力をおしみなく発揮できる会にしていきたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしています。 (以上、黒木和子先生にインタビューしました) kumamotobastiengroup.jpg ◆研究会の先生にインタビュー! 「熊本バスティン研究会に参加して」 ♪井上真美先生 バスティン研究会をに参加して、良い先生方、良い仲間にめぐり会えたことが何より宝です。指導の奥深さ、面白さが感じられて、「この職業を選んで良かった!」と思いました。正直、自分がピアノ指導者に適しているのかどうか悩んだこともありました。他のテキストを使ってみて、一時さまよったこともありましたが、今はバスティンだと確信しています。 バスティンのイベントでは、顔見知りでない先生同士でも「藤原先生のような良い指導がしたい」「バスティンが好き」という共通の思いがあるので、すぐに打ち解けられます。バスティンを使っていると、教えることで自分が楽しい気持ちになれます。 ♪朝稲美千代先生 バスティン研究会に入るまで、自分が楽しいと思えるレッスンができませんでした。研究会はこういった悩みが話せる場でもあります。 バスティンを使っている今の方が、追求することがたくさんあって、実は指導が大変です。そういう意味で、バスティンを使う前の指導はなんと楽だったことでしょうか。とはいえ、研究会で仲間の頑張りを見ることができるので、楽しく指導ができます。バスティンに出会えて本当によかったです。 ♪坂本尚子先生 熊本バスティン研究会は、たくさんおられる先輩の先生方が自分をさらけだしてくださるので、私も悩みを隠すことなく相談でき、本当に居心地が良い場所です。代表の黒木先生はゆったりとしたお人柄ですが、相談したらすぐにお返事を下さり、新しい先生方も安心して、リラックスして参加できます。 最初はよくわからなかった、バスティンの特徴「逆算式」「かみくだき式」が、3?4年経過して理解できるようになりました。その間、迷走もしましたが、信じて研究会に参加し続けたことで、今は全てが繋がってきました。理解がすすむと、「こうなってほしい」という思いを持つようになり、今では追求の醍醐味もわかってきました。迷ってもやめずに、信じ続けて良かったです。



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