発表会・コンクールについて
2009年07月18日(土)
【質問】短い期間に、4期の時代のスタイルの中から、4曲選び練習するということは大変なことですが、来年こそ是非、ピティナの全国大会出場をと頭を悩ましています。先生のご指導をお願いします。
【回答】指導者としての悩みは私も同様です。私が心がけている点は、私自身が良い音、集まった音、響きのある音を知ることだと思います。演奏会に出かけて耳を育てたり、CDを聴いたり、公開レッスンに生徒を出したりして自分自身を育てるようにします。いつもコンクールの後は反省がたくさんあります。 細部にわたり徹底が足りなかったと気づきます。すべてに追求度のあまさに反省があります。しっかり指をささえる手のハリがあり、そして手首、うで、ひじ、肩などの柔軟さ脱力ができ、イメージとテクニックの両方の研究に今日も明日もあると考えています。
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【質問】コンクールの曲の指導ポイントを教えて下さい。
【回答】音に対しても響きのあるf(フォルテ)、しっかりなっているp(ピアノ)をだすよう、すみずみまで意識して弾く、よく聴く、を特に指導します。又、一回で集中して弾く訓練をします。5日間位は、一度弾きをして、あくる日、本番というように気を高めて望むようにさせています。
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【質問】発表会の練習期間はどれくらいかかっていますか?又、親や特別出演の方との合わすレッスン時間はいつの時期、何回ぐらいとっていますか?アンサンブル時に注意している点など(レッスン生以外に対して)お教え下さい。
【回答】本番から逆算して2ヶ月前に渡すようにしています。アンサンブル(特にファミリー的要素の)は余り時間をかけずに一気にやりぬく方が乗り切れるようです。特に初めて体験する方は短期に濃く。経験者は各自のとらへ方によって気合はまちまちです。1年前から計画的に仕上げる方もいます。特別出演の方との合わせは、2週間位前に曲目のテープ、楽譜、こちらのアレンジの希望などを明記したものをお送りして、一週間前に打ち合わせをかねて1回合わせます。そこに至る迄は私が出来る限り協力して本番に近い形で練習します。(ここの特別出演はプロのパーカッション奏者の場合)家族や友人とのアンサンブルの場合はレッスン時にお越しいただいて指導する場合と、メンバーの集合出来る時間帯を伺って一週間は昼、夜、区切りなく、レッスンのプログラムを組みたて指導し、本番に向けてボルテージをあげて行きます。頂点を本番に向けることが出来ると成功で、演奏も今迄より最高になります。
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【質問】パーティーBまでの子供はまだ五線を使っていませんが、ステップ、コンペ等はどのように指導すればよいでしょうか?
【回答】生徒の現時点での知識とエアロビ(ぶんぶんぶん、ひげじいさん、糸まき、ジングルベルなど)だけの力で弾くわけです。≪音符のあがる・さがる≫≪7つの音≫≪リズム≫がわかる、と≪指が動く≫に支えられているというのが現実です。同じパターン、ちょっと違うパターン、全然違うパターンを色分けして色別にさらうとか、フレーズごとに知識の確認をしながら誘導します。五線譜上の音はまだ読めませんから、音名は教えてあげます。それでも曲を仕上げて行く行程を学ぶ貴重な体験になります。
気長に付合うという指導者の根性を育てることにもなります
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【質問】普段のグループレッスンの時と、コンペの曲を指導される場合のレッスンの違いを、どのように区別されておられるのでしょうか?
【回答】基本的には変わっていません。教科書の曲は短い曲が多いですよね。コンペの曲は、その短い曲の3曲分だったり、4曲分だったりするわけです。
コンペは追及へのこだわりですから、現時点での最大の能力を引き出し、コンペの前日まで追及し続けます。普段のレッスンで伝えている事の延長線上のことです。1回の演奏でその想いが表現できるように、です。
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【質問】コンペの曲のレッスンをされる時は、グループレッスン以外のレッスンの機会を設けられていらっしゃるのでしょうか?
【回答】基本的にはグループレッスン内でします。その他として、コンペ当日から逆算して、一週間前から一度弾きと称して4回から5回、その機会を作ります。
ワンポイントレッスンで1人ずつ都合の良い時間(午後3時から10時まで入室可)にレッスン室へ現れます。
1回の演奏に集中出来るようにするためです。この一度弾きで、見違えるほど力をつけるようです。
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【質問】コンペの曲の譜読みはどのようにされているのでしょうか?(パーティーCにすら進んでいない生徒さん達は、どのようにしてピティナの課題曲に取り組むのですか?)
【回答】その時点で分かっているレベルのみで演奏しています。
パーティーBレベルなら、五線譜は読めませんが、分かっている事として、A?Gまでの7つの音、指番号、リズム、上がる・下がる・おなじの音符の玉の方向で弾いています。同時進行で始めたぶんぶんぶん、ひげじいさん、糸まき位のエアロビに助けられ、少しずつ料理します。
まず、リズムたたきから始まり、上がる・下がるを見つけるところからです。
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【質問】別の所から移って来た生徒さんで、発表会を嫌がられる方にはどのように伝えたら良いでしょうか。
【回答】何か理由があるのかもしれませんね。今までの発表会で曲が易しすぎた、難しすぎた、先生が怖かった...なんて。または、恥ずかしいのかもしれません。嫌がられる理由によってお伝えする事も違います。もしお家の方に理由があるのなら、ご理解いただけるように発表会の目的や、効果をきちんとお伝えする事が大事ですね。また、本人が消極的な場合には、先生との連弾などで生徒の精神的な負担を軽くしてあげることが必要かもしれません。
私は、発表会もレッスンの一環として捉えていることをきちんとお家の方に説明し、理解を得られるようにしています。ただし、それぞれのご家庭の事情もあったりするので、最後はあまり無理強いをしないほうが良いかもしれません。
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