■福間洸太朗(ピアノ)
1982年東京に生まれる。5歳よりピアノを始める。2001年東京都立武蔵高等学校卒業後、同年秋よりパリ国立高等音楽院に留学。2005年同音楽院演奏家ディプロムを取得し、拠点をベルリンに移し、現在ベルリン芸術大学でピアノを学ぶ。また、イタリア・コモ湖国際ピアノアカデミーの奨学生に選ばれ、2006年秋より定期的にアカデミーの講習会に参加する。
主なコンクール暦として、2002年第1回ヘルシンキ・マイリンド国際ピアノコンクール第2位及び最優秀フィンランド作品演奏賞、2003年第15回クリーヴランド国際ピアノコンクールにて日本人として初の優勝及びショパン賞受賞がある。同年11月、ニューヨークのリンカーンセンター(アリスタリーホール)にてデビューリサイタル、ニューヨークタイムズ紙で好評を博する。以来、全米で40回以上、ヨーロッパで30回以上のコンサートを行い、2004年より日本でも演奏活動を始める。
これまでに招待された音楽祭としては、"Duszniki Chopin"(ポーランド)、"Piano aux Jacobins"、"Piano en Valois"、"Nuits de Sucquet"、"Annecy" "Animato"(以上、フランス)、"Musical Septembre"、"Les Sommet du classique"(以上、スイス)、日本では「ピアニスト100」、「東京-パリ祭」、「青森音楽祭」などに出演。
オーケストラとの共演も豊富で、クリーヴランド管弦楽団、フィンランディア放送交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、リンカーン交響楽団、クワズルナタル管弦楽団などをはじめ、デビュー以来の3年間で20回以上に及び、Jajha Ling, Louis Lane, Hannu Lintu, Laurence Smith, Paul Nadler, Charles Peltz, Francois-Xavier Roth, Eva Ollikainenなどの指揮者と共演する。コンチェルトのレパートリーは25曲以上、スタイルはソロと同様に古典から現代に及ぶ。
現代作品の初演演奏にも積極的に務め、これまで武満徹、宍戸睦郎、Renaud Gagneux, Thierry Escaich, Einojuhani Rautavaara, Seongju Ohらの作品を、各国で世界・国内初演演奏している。室内楽では、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットとのデュオの他、ピアノ三重奏、四重奏、五重奏、4手連弾、二台ピアノ、そして歌の伴奏などを多く経験する。
国内・海外のテレビ・ラジオでは、日本(NHKエンタープライズ21、TBS、クラシカジャパン)、フランス(Musique au Coeur, France Musique)、ポーランド(TVP3)、 フィンランド(YLE)、アメリカ(WNYC, WCLV, WPR)の番組に出演。
2005年夏、デビューCD(シューマン)がナクソスからリリースされ、各音楽誌で好評を得る。音楽現代(推薦)、AMAZON.COM (五ツ星), Bayern 4 Klassik, Classic Today (9/9), Monde de la Musique (四ツ星)など。CD第2弾は、武満徹のピアノソロ作品全集(編曲と即興を含まない)で、リリース予定(2007年秋の予定)。また、近い将来アルベニスのイベリア組曲全曲他を日本で録音予定。
2005年、アインシュタイン相対性理論生誕100年を記念した世界物理年の記念行事で英国ヴァイオリニストのジャック・リーベック氏と韓国・台湾・日本で公演。2006年、南アフリカ共和国にて演奏ツアーをし、9回全ての公演でカムバックを求められ、2008年リターンツアーが決定。
これまでに、ブルーノ・リグット、マリー・フランソワーズ・ビュッケ、クラウス・ヘルヴィッヒ、井桁和美、佐藤京子の各氏に師事。
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