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Kum Sing Lee

プロフィール

 カナダ・バンクーバー音楽院ピアノ科主任教授、U.B.C.(ブリティッシュコロンビア大学)音楽教授。自身これまでにピアニスト、教授として国際的に活躍し、現在は多数の生徒が主要な国内・国際コンクールに入賞、コンサートやレコーディングで活躍している。またこれまでに、ショパン国際コンクール(ワルシャワ)、ラフマニノフ国際コンクール(モスクワ)、ジーナ・バックアゥワー国際コンクール(ソルトレイクシティ)、ダブリン国際コンクール、エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ブリュッセル)、エスター・ホーネス国際コンクール(カルガリー)、中国国際コンクール(北京)等の審査員を務めた。

 1958年オーストラリア・メルボルン大学音楽院卒業(L.Mus.A.ディプロマ取得)、1960年ベルリン音楽大学卒業(修了試験合格)、1963年イーストマン音楽院修了、1967〜69年パリヘ留学し、ジュリアス・カッチェン、マグダ・タリアフェッロの各氏に師事、1970年イタリア・フローレンス芸術院卒業(演奏家資格取得)、1970年イリノイ州・ロザリー大学音楽科博士課程修学等、ヨーロッパ及びアメリカ各国で学び、スタイルを学ぶ。その間、Heah Joo Siang Foudation奨学金を始め、オーストラリア、ドイツ、アメリカ、フランス政府奨学金を受ける。またハンス・リヒター・ハーザー、ゲルハルト・プーチェルト、オラツィオ・フルゴーニの各氏に師事した。ソロのほか、デュオや室内楽でも活動し、チョー・リャン・リン、アルフレード・カンポーリ、ドン・スク・カン、堤剛、ベティ・アレン等と共演、BBCやオーストラリア、カナダほかアジアやヨーロッパのTVラジオに出演した。

 1971年よりバンクーバー音楽アカデミーピアノ科主任教授就任、また1972年ブリティッシュ・コロンビア大学音楽科教授団、1982年ヨハネス国際サマー・スクールの教授団、1974年バンクーバー・シティー大学音楽科教授団のメンバーとして現在まで活躍。ポーランド国際音楽祭、バンフ芸術センター、ノーアンのショパン音楽祭、ヴィクトリア国際音楽祭、カナダ・オルフォード音楽祭にも招かれている他、マスタークラス講師として、オーストラリア・シンガポール・ベルリン・ニューヨーク・フランス・イタリア・マレーシア・中国・日本・カナダ、オランダ、ポーランド、ベルギーに招かれ各地で好評を得ている。
 2003年は、ソウル国立大学、インディアナ大学のほか、ハンガリーやブリュッセルでのマスタークラス、エリーザベト国際ピアノコンクールの審査員などで招かれている。

 特に彼の教授法は素晴らしく、門下から、多数の国際コンクール上位入賞者を輩出している。リーズ国際コンクール('85)優勝のジョン・木村・パーカーもその一人である。日本からも多くの留学生が彼の元で研鑽を積んでいる。評論家からの評価も大変高く、ピアノ芸術の偉大なる模範、鍵盤の詩人などと呼ばれ、彼のバルトークの解釈は「本物のハンガリーの歌わせ方と感情を持ち合わせている」と評された。

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