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Gabiel Tacchino

プロフィール

1929年、ウィーンで生まれる。ウィーン国立アカデミーでザイドルホーファーとハウザーに師事し、ジュネーヴ、リオデジャネイロ、ダルムシュタット、パリ、ヴェルセリー、ベーゼンドルファーなどの国際コンクールに最高位の入賞を続け、これを機にピアニストとして世界の桧舞台で活躍を始めた。すでに演奏旅行は世界各国に及び、地元のウィーンフィル、ウィーン交響楽団を始めロンドン交響楽団、日本ではNHK交響楽団など各国一流オーケストラや指揮者との共演も多い。
ピアニストとしての活動の一方、ウィーンではベートーヴェン協会の会長でもありウィーン原典版におけるベートーヴェンのソナタ芸術共編にも携わっている。その芸術的業績に対して数々の政府より名誉賞を授与されている。又、母校ウィーン国立音楽大学教授として後進の育成にも当たってきた。現在名誉教授であり、その熱意ある指導でピアノ教授としての評価も高い。
 また、ショパン国際コンクール、ベートーヴェン国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ジュネーヴ国際コンクール、日本国際コンクール、シドニー国際コンクール、シューベルト国際コンクール、浜松国際コンクール、ブラームス国際コンクール、ジョルジュ・エネスコ国際コンクール、ラフマニノフ国際コンクールなど世界の主要な国際コンクール審査員の経験も豊富である。


宮本久美子先生 (ウィーン国立音楽大学卒業・全日本ピアノ指導者協会正会員) 推薦文

アレキサンダー・イエンナー先生は、長年ウィーン国立音楽大学の教授として後進の指導にあたってこられ、大変熱意のある指導で定評があります。先のショパン コンクールで優勝したブレハッチの師、ポポウ ラ・ズィドロンも門下生の一人です。講習会などには先生の指導を求めて各国から大勢の受講生が訪れていますが、それは先生が人間的にも暖かく、一人一人の個性に配慮された指導をされるからでしょう。


各種の国際コンクールの審査員を務められるとともに、ウィーンのベートーヴェン協会の会長でもあり、ベートーヴェンのソナタのウィーン原典版の編纂にも携わっておられます。また教育研究の面だけではなく、演奏活動も活発にされてこられ、ハチャトリアンのピアノ協奏曲はハチャトリアンの指揮するウィーンフィルと イエンナー先生のピアノで初演されています。日本でも数多くのリサイタルの他、 NHK交響楽団をはじめ多くのオーケストラと共演されています。たいへん情熱的でありながら音楽的で、自然な流れを大切にされます。ウィーン音楽界の巨匠と呼ばれる先生の指導を通じて、魅力的な表現力を学ばれ貴重な経験をされますことを願っています。
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