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■ショパン:「シューマンも秀逸」萩谷由喜子 (2001年11月号)
11ヶ月前、ワルシャワのあのフィルハーモニー・ホールのロビーで優勝者発表者の瞬間リ・ユンディを高く抱え上げたコブリンの人間味に、筆者はこの夜再び遭遇した。ちょっと沈鬱な表情で登場した彼は、ニューヨークでおきたばかりの同時テロの犠牲者に黙祷を捧げることを提案して、コンサートの幕をあげたのだった。・・・中略・・・この夜の注目曲は、休憩後の後半に弾かれたシューマンだ。・・・中略・・・音の立ち上がりと切れがよく、それでいて美しい余韻のたちのぼるコブリンの演奏に再会できた嬉しさがこみ上げてきた。・・・中略・・・シューマンとコブリンの相性のよさを印象づけられた。
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