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Freddy Kempf

プロフィール

1977年ドイツ人の父と日本人の母のもと、ロンドンに生まれる。巨匠ウィルヘルム・ケンプの遠縁にあたる。
4歳の時にピアノを始め、1992年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・コンクールにて優勝、そのラフマニノフのパガニーニ変奏曲の名演は世界の注目を集めた。1998年チャイコフスキー国際ピアノコンクール(モスクワ)では3位に入賞、1位にならなかったことでロシアのメディアや観客から抗議やブーイングが起こり「コンクールのヒーロー」と叫ばれるまでに至った。ロシアでの人気は未だ健在で、チケットの完売やテレビ放映など、前例のない人気ぶりを博している。

特にチャイコフスキー国際コンクール入賞後は世界中でデビュー公演が行われ、ミュンヘン、フランクフルト、ベルリン、チューリッヒ、ロンドン、ミラノ、モスクワ、ニューヨーク、シカゴ、ウィーン、ザルツブルグ、日本(サントリーホール)などの大都市を凱旋。演奏家としての多才ぶりも発揮され、2004年10月の上海コンサートホールのこけら落としをはじめ、パリ近郊の城にてショパンのエチュード集をDVD録音(BBCテレビジョン)、ロンドン及びシドニーでのベートーヴェン協奏曲チクルズを行うなど、活動は多岐に渡っている。

これまでにサー・アンドリュ−・デイビス、クルト・ザンデルリング指揮フィルハーモニア管弦楽団、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、サカリ・オラモ指揮バーミンガム市交響楽団、リッカルド・シャイー指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルスブルグ管弦楽団、ヴァシリ−・シナイスキー指揮ロシア国立交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ指揮ドレスデンフィルハーモニー管弦楽団、ゲラルド・シュワルツ指揮シアトル交響楽団、ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮サンフランシスコ交響楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団、ユーリ・シモノフ指揮NHK交響楽団、ヴラディミール・アシュケナージ指揮ヨーロッパ連合ユースオーケストラ、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮プラハフィルハーモニー管弦楽団、マルチェロ・ヴィオッティ指揮ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団、ヤルヴィ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団、ブラムウェル・トーヴィ指揮ヴァンクーバー交響楽団、エマニュエル・クリヴィヌ指揮ルクセンブルグ管弦楽団、カルロス・カルマー指揮サンパウロ国立交響楽団をはじめ、様々な主要オーケストラや指揮者と共演。

今までに特筆すべきはCBSOとの共演、ヴラディミール・フェドセーエフ指揮のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団及びモスクワ放送交響楽団との共演、サンパウロ交響楽団とのチャイコフスキー協奏曲第2番の公演、レナード・スラットキン指揮RPO、リトアニア交響楽団とのイギリス公演ツアー、アウブスブルク管弦楽団、オレゴン交響楽団、カリアリ・オーケストラとのリスト協奏曲全曲、ベルゲン管弦楽団とのプロコフィエフ・ピアノ協奏曲2番&3番の録音、サンクトペテルスブルク管弦楽団との共演、さらにオーストラリア、日本、東南アジアでの公演ツアーなどがある。

リサイタル・ピアニストとしての地位も確立されており、バービカンセンター(ロンドン)、シンフォニーホール(バーミンガム)、ヘルクレスザール(ミュンヘン)、ムジークハレ(ハンブルグ)、サントリーホール(東京)、シンフォニーホール(大阪)、ベローナ劇場(ベローナ)、ヴェルディ音楽院ホール(ミラノ)、トーンハレ(チューリッヒ)、モスクワ音楽院大ホール(モスクワ)、フィルハーモニック・ホール(サンクトペテルスブルグ) ほか、多くの主要ホールの観客を魅了し続けている。最近ではモスクワ公演、バーミンガムのシンフォニー・ホール、韓国のソウルコンサートホール等で演奏、好評を博した。

最近の公演ではフィルハーモニア・オーケストラとの契約、RPOとのヨーロッパツアー、バーミンガム市響、欧州ユニオン室内オーケストラ、セントペテルスブルク・フィルハーモニア、オレゴン響、香港シンフォニエッタなどとの共演がある。また根強いファンも多いタスマニア、アデレード、クィーンスランドのオーケストラとのオーストラリア・ツアーも予定、日本では秋にRPOとのツアーを控えている。またKBSとの初共演も好評を博す。

BISレコードにてベートーヴェン、ショパン、リスト、プロコフィエフ、ラフマニノフ、シューマンのピアノ作品など、数多くのCDをリリース。最新のアルバムにはプロコフィエフのピアノ協奏曲集&ソナタの録音がある。また、2001年には栄誉あるBrits賞ベスト・ヤング・ブリティッシュ・クラシカル・パフォーマー賞を獲得した。

2009年6月29日現在

プロフィール・ショートバージョン

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