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【活動報告】長崎バスティン研究会/論文連載

2010/09/13(月曜日)

長崎バスティン研究会の研究活動報告を追加しました。
ご感想・お問合せがございましたら、東音企画までお願いします。

♪論文「ピアノ教育におけるバスティン・メソードの有効性」重永洋子

<要旨>                                  
バスティンメソッドがピアノ教本として優れているのは何故なのであろうか、
バスティンメソッドの特徴として以下の4項目を挙げると、

1.音楽の総合教育に基づくピアノ学習書である。
  主教本、理論、テクニック、レパートリーの音楽の各面を相互に関連させ、
  幅広く音楽を理解させながらピアノを学ばせる。

2.導入の段階から全ての調を経験させる全調メソッドである。
  全12調を?の和音の形によって4つのグループに分けて学ばせる。
  読譜は、動向的読譜(directional reading)によるため、楽譜を正確に
  速く読むことが出来る。

3.プレ・レベルに於いて子どもの知的発達が十分に考慮されている。※
  ♯5コの調、♭6コの調による曲をも弾けるように導くまでの読譜指導の
  素晴らしさ、同時にピアノを弾く上で重要な基本をここで習得させる。
  ※この項の考察は本論文中で先送りとされていたので、次回からの
   「研究会ページ」に掲載予定。

4.教材としての楽曲が美しく、芸術的であること。

これらの優れた特徴を支えている理論的背景を、マーセルの音楽教育学と
ブルーナーの認識心理学から考察し、何故バスティンメソッドがピアノ教本として
優れているかを明らかにした。


論文全文を掲載
 長崎県立女子短期大学(現 長崎県立大学)
研究紀要43(1995年)

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