進化し続けるピアノメソッド、バスティン♪
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【開催レポート】藤原レッスン見学ツアー2016

2016年10月12日(水)

10月9日(日)、10日(月・祝)、茨城県竜ケ崎市の藤原音楽スタジオにて、「藤原亜津子レッスン見学ツアー2016」が開催されました。毎年申込を開始した数週間後にはいっぱいになる大人気ツアー。記念すべき20回目となる今年も全国各地からたくさんの先生方が集まってくださいました。充実の2日間の見学ツアーの様子をご紹介します!




■レッスン見学の様子
(←当日のプログラムはこちら。クリックで拡大します)

今年でこの見学ツアーも20回目。この20年の見学ツアーで、様々なドラマがありました。
10年以上毎年欠かさず来てくださっている先生、今回初めて参加する先生、どの先生方もとても熱心に参加してくださり、今年は総勢52名の先生方が参加されました。
20年も歴史があるこのツアー、今まで参加された先生は延べ1200名以上!!


■オープニングとリサイタル♪


まずは発声練習。「パーティー卒業試験」と題して、半音階でコードネームや調号の数を歌います。
続いては合唱「幸せのリズム」。小学生の生徒さんが伴奏を弾いてくれました。
とってもリズミカルで、素敵な伴奏に、先生方の歌声が合わさり、素敵な合唱になりました!

ウェルカムリサイタル

そしてウェルカム・リサイタルへ。
小学生の生徒さんのデビューリサイタル、先生方も暖かく見守ります。

生徒さんそれぞれの演奏レベルの高さには驚きの連続!
どんなレッスンを経たら、あんなふうに弾ける生徒さんに育つのか...実際のレッスンを見て、学んでいきましょう!


■「パーティーA・Bのおともだち この指とまれ」


こちらはグループレッスン。「指鍵盤シート」や「玉ひも」など、藤原先生の講座やレッスン風景を一度でもご覧になったことのある方にとってはお馴染み、初めてご覧になった方はその多さに驚かれるであろうグッズたちが早速登場しました。
藤原先生のレッスンにおけるテーマの一つである、「よく動く指」がしっかり育っており、小さな生徒さんでも積み木に書かれた番号通りに動かせていました。そのスピードたるや、驚き!

グループレッスン

■ベーシックス2の生徒さんの個人レッスン


続いては、ベーシックスを使っている生徒さんのレッスンへ。
「タイトルと拍子を言ってから」「何色のイメージ?」などなど、レッスンが始まってすぐにピアノを弾かせるのではなく、どんな曲なのか楽譜から得られる情報と、実際に弾いてみて浮かんだイメージを言語化することで、より曲への理解を深めます。


「バスティン?簡単な曲ばかりじゃない」と以前言われたことがある、と藤原先生。でも、易しい曲だからこそいいんです。
易しい曲で、深いところまで掘り下げる」こと、それが一番大事なのです。「楽譜に書いてあることを隅々まで読みこみ、そこからたくさんのことを学ぶ」ということを、易しい曲から習慣づけていきましょう。
同じ教材を使っていても、生徒さんが変われば当然内容も変わります。
生徒さん一人一人に深い愛情をもって接し、いまこの瞬間に必要なアドバイスをしていく藤原先生のお姿に、みなさん胸を打たれているご様子でした。


■昼食を経て、再開


まずは歓迎演奏から!「この指とまれ」をテーマに、就学前の生徒さんや小学生の生徒さんが演奏を披露してくれました。
普段のレッスンの部屋なのに、知らない大人たち(先生方)がたくさんいる状態で、怖い!と思っても不思議ではないのにもかかわらず、みんなこぞって演奏してくれました。生徒さん方、本当にピアノが大好きなんですね。



■パーティーBを使っている生徒さんの登場。


約2か月ぶりの、久しぶりのレッスンだったそうです。
前回の内容、どこまで覚えているかな!?ドキドキです。
ここでもたくさんのグッズが登場!次々に変わるメニューに、生徒さんもマンネリすることなく楽しく取り組みます。

レッスン風景1


レッスン風景2

■藤原先生流!リズムカードの使い方■
ちょっと飽きてきちゃったかな?なんてときにおすすめ!レベルアップの内容ですが、気分を変えるのにもってこいです。

右手: カードに書かれたリズムをたたく
左手: 拍子をたたく

単に書かれたリズムをたたくだけではないのです。
同時に違うことをするのはとても難しいですが、ピアノを弾く上で「一定のテンポを保つ」ということはとても大切です。このテンポ感というものは、幼い頃であればあるほど身に付くのだそう。
生徒さんはまだまだ難しそうですが、藤原先生はお手の物!世間話(「今日の朝ご飯なんだった?」など)をしながらでも、左手のテンポはまったく変わらず。
先生はなんてことないお顔をしながらされるので、一見簡単そうに見えますが、一定で決してブレないテンポを刻みながら別のことをするのは、とっても難しいのです...。


最後のレッスンが終わったあとは、本日最後の演奏会。「ありがとう演奏」として、2組の生徒さんが2台ピアノを披露してくれました。

2台ピアノ1
2台ピアノ2


先生方

本日のまとめとして、自由質問会と先生からのお話をいただきました。藤原先生の言葉を、みなさん熱いまなざしで聞いていらっしゃいます。



本日のレッスンはすべて終了し、レッスン見学ツアーのお楽しみの一つでもある懇親会へ!
レッスン見学ツアーに常連の先生方も多くいらっしゃるため、まるで同窓会のような雰囲気に。
「藤原先生にお会いすると元気がもらえる」とみなさん仰います。藤原先生のレッスンや、暖かなお人柄に触れると、明日からのレッスンも頑張ろう!と前向きに思えるのだそう。
それだけみなさんにとって藤原先生という存在は大きく、かけがえのないものだということがすごく伝わってきました。

先生方


来年度の藤原レッスン見学ツアーにご参加希望の方は下記までご連絡くださいませ!
いち早くご案内をお送りさせていただきます。
東音企画:03-3944-1581  bastien@to-on.com



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