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指導者として一人の母親として色々な問題を私に提示して下さり、大変胸の熱くなる思いがしまし た。私も現実的な局面を多々体験しており、身のつまされる思いがします。
私は大学で教育音楽を専攻しました。一人の音楽家を育てるのも指導者の仕事だが、100人の音楽好きを育てるのも大切な使命という大学での教えに感銘を受け郷里に帰って30年が過ぎた所ですが、30年の間には色々なニ−ズに答えなければばならず、指導者として生徒に愛情を持って指導してきたつもりでも、失敗も成功も色々なケ−スを体験しています。御父兄のタイプも私の若い時に受けた印象と今日とでは、私の受け止めかたも巾が出てきたように思います。「趣味でピアノをする子も専門にする子も導入の部分はまったく同じ内容にする」をモット−にして来ました。ただし、受ける器(うつわ)によって吸収はまちまちであることは云うまでもありません。趣味でピアノを学ぶ子が、大多数なのも我が教室の特徴です。音楽好きを育てるために教室をさまざまな音楽体験の場とします。私の指導理念を教室の門をたたいた人に話すことで、この先生はこういうチャンネルの先生ということを理解頂き、指導して来ました。自然な成行で、私の考え方に同意して下さる方が集まるようになりました。考え方が特にない方でも教室にとりあえず入って考える親になっていくケ−スも多いように思いました(意識が変わる・高まる)
・親の力を期待しないで ・子供に苦痛を与えないで
・教師としてはずかしくない仕事をするにはどうしたらいいのか? のご質問は切実な中にユ−モアを感じました。導入時から自立を知っている子以外はまず無理でしょうし、私は親の力を少々期待して、子供には苦痛(努力)のあとに喜びがある事を伝え、教師として愛情をもって指導すれば良い結果(先生としての喜び)が返って来ることを体験しています。親御さんには導入時に大いに力になってもらいたいし、しかし、生徒に早く自立してもらうためにお力添え頂くので少しの間協力をして頂きます。お子様との大切なスキンシップととらえてもらいます。又、子供に努力を教えるのは人間形成上、大切なことなのでピアノの勉強を通して学んでほしいことです小さな努力は小さな幸福、大きな努力は大きな幸福を教えます。
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