| 【 好評につきアンコール!
】 第15回 特典映像
「A Passion for Teaching 〜情熱の教育家ジェーンバスティン」
◆「バステインナビ」過去の掲載分はページ下方よりご利用下さい◆
ナビ1 ■情熱の教育家 ジェーンバスティン■
世界中で翻訳された教本や、公開レッスン、講座などを通じ、ピアノ教育界にその名が知られるジェーン・バスティン。
この映像では、滅多に見ることのできない、彼女の自宅での仕事に焦点をあてました。ありのままのレッスンの様子や、ホームコンサート、生徒と親との会話などが撮影されています。この傑出した教師のもとで学ぶ経験が、いかにかけがえのないものであるか、関係者のインタビューによって明らかにされていきます。
ジェーン・バスティンが教師として見せる思いやりや愛情は、その圧倒的な教養と熟練の別の姿に他ならないのです。
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Chapter1 Chapter2 Chapter3
Chapter4 Chapter5 Chapter6
ナビ2 ■バスティン家のブログより vol.2■〜2005年11月のエントリーより〜
バスティン家のブログ(ローリー・バスティン先生が執筆)より、今回も興味深い記事をご紹介いたします。
| 【リサイタルのリハーサル】
今週は生徒のリサイタルを開いています。私は年間を通じてリサイタルを良くやるのですが、なるべく短めに、大体30分くらいでまとめています。というのも、子どもたちが学校から帰ってきたあとの夜に開くことが多いからです。
さらに、その二日くらい前にリハーサルをするようにします。会場には、同じ目的で集まってくる生徒や家族がいますので、「聴衆」の前で弾く訓練にもなります。来た順に番号札を引いてどんどん弾いて行くのですが、終わったらいつ帰っても構いません。こういう簡単なリハーサルを繰り返すことで、本番のリサイタルではうまく行く、という経験を積むことができるようになるのです。 |
| 【導入期の試練・・・】
導入期の生徒を教えるのは本当に大変です!特に、私がよく質問されるのは、手の形と、拍を数えることです・・・。導入期の子だけに限りませんけど。とにかく、教師が辛抱強く教えるしかないんです。手の形を教えるべきその瞬間に、手の形についてきちっと教える。拍を数えるべきその瞬間に、拍を数えさせる・・・。
今日、私は飼っている犬のカルーソーのために、トレーナーのところに行きました。少し遠くに離れて、名前を呼んだら、私のところにまでちゃんと戻ってきて、足元にとどまることができるかどうか、の訓練でした。ところが、カルーソーはいつも近くまでは来るんですが、すぐにきびすを返して向こうへ走り去ってしまいます。私はトレーナーに言いました。「呼べば来てくれるんですが、絶対じっとできないんですよ!!」それでもトレーナーは、私に辛抱強く訓練を繰り返すように指示しました。
それから、トレーナーは、こう言いました。「絶対できない、と思っても、そう言わないで、できる、といってやってください。そうしたらカルーソーは変わるかも知れませんよ」。この経験は私に、いろいろなことを教えてくれました。 |
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ジェーン・バスティン
Jane Bastien

3歳でピアノを始め、ステファン大学・バーナード大学を卒業後、東部の名門コロンビア大学大学院で修士課程を修了。音楽祭・リサイタル・ラジオ番組出演など、ピアニストとしても活躍。教育テレビのピアノ講座講師を務めるとともに、テューレーン大学で教鞭をとったことも。
カリフォルニアにピアノ教室を開設し、夫君ジェームス氏と共に、指導上必要な曲を生徒のために次々と作曲し、200種類以上に及ぶピアノテキストを出版。夫妻で独自のメッソードを確立。その指導講座は世界各地で開催されている。
バスティン門下生からは、全米コンクール第1位入賞者をはじめとして、オーケストラとの協奏曲共演者や音楽大学で教鞭を執る者など、優秀なピアニストを数多く輩出している。
これまでのジェーン女史とジェームス氏の音楽と音楽教育に対する多大な貢献に対して、1999年に全米音楽指導者協会(MTNA)より
MTNA Lifetime Achievement Awardが授与された。 |