レベル別内容解説
7才〜11才の子供たちが初めてピアノを習うときの教材には、バスティン・ピアノプリマーが最適です。敢えてこの年齢の子供たちには、少し簡単かなと思われるひらかなとカタカナのみの文章で音楽の大切な概念が論理的に解説されています。まず、5線譜に入る前の第1段階として指番号のみの大きいプレリーディングで、第二段階として音名の入った大きいプレリーディングで導入後、大譜表の導入を行います。同音、2度、3度、4度、5度による読譜の練習。また、それぞれの曲についたカラフルな挿し絵が、子供たちのイメージをふくらませます。オリジナル曲、ポピュラー調、民謡調など多彩な曲(多くは、連弾伴奏つき)。
●幼児のためのベーシックスまたは、バスティン・ピアノベーシックスのピアノプリマーレベルを修了した生徒は、このピアノレベル1のテキストで、魅力的な挿し絵の付いた、心はずむ練習曲をさらいながら、楽しくピアノを学びます。レベル1では、C,G,F調(ハ、ト、ヘ長調)の5指のポジションを扱います。簡単なCポジションの曲からはじまりC,F,G調の5指ポジションまでを扱います。
●ピアノレベル2では、音階、8分の6拍子、D,A,E調(ニ、イ、ホ長調)の5指のポジションなどを学びながら、より発展した音楽の基礎力をつけてゆきます。
●このテキストの魅力は、ピアノ指導者としてたくさんの子供たちにピアノ教育をしているバスティン先生の長年の経験が、すみずみに生かされていることです。それは生徒の心をつかんだ手応えのあるレッスンとなることでしょう。
●2部・3部形式、テトラコードの理解による1オクターブの音階、6度・7度音程、主要三和音、三和音とその転回形、8分の6拍子、D,A,Eの各調を扱います。
●ピアノレベル3は、一般的にピアノレッスンの壁とされているレベルで、これにさしかかった生徒たちを特に配慮したテキストづくりを行いました。このレベルでは、D♭,A♭,B♭調(変ニ、変イ、変ホ長調)の5指ポジションを扱います。
●数々の変化に富んだ曲を練習するうち、音楽の大切な概念が自然に身につきます。そして楽しく、カラフルな挿し絵が生徒たちの想像力をのばし、ピアノを弾く楽しみ、音楽をすることの喜びを感じさせることでしょう。ピアノレベル3が修了すると、中級ピアノコース・レベル1へもお進み頂けます。そしてピアノ名曲集第1巻の併用をお薦めします。
●ピアノレベル4で、ピアノベーシックスは完了します。レベル4が終わるまでに、全12調は無理なく、生徒たちに理解されているでしょう。さらに重要なことは、「分析(アナリーゼ)することを学んだ」ということです。これで、生徒たちは生涯、音楽を自分の財産として有意義に楽しんでゆくことができるはずです。
●ピアノレベル4の修了後は、中級ピアノコース・レベル2へお進み下さい。また、ピアノ名曲集第2巻の併用をお薦めします。